Quantum Jump

雑踏に飲まれそうになりながらも必死にもがくブログ

灯台から(WordPressより移行)

 

いくら世の中のコミュニケーションがオンライン上で、バーチャルなものになったとしても、言葉から生まれる言葉以外のメッセージは消えない。文面では別に普通なのに、あぁ今怒ってるなぁとか、なにか引っかかっているものがあるんだなぁというのはAIじゃあきっと気づかないだろう。気づかないでほしい。と友人の言葉を見て強く思う。

 

インターンスカイプレッスンを受けて、とてもじゃないけど受かる気がしない。本当に有給で英語圏インターンできるのかな。厳しい戦いになりそうです。

それもあってか以前Tinderで会ったイギリス人と飲んできた。まさか海を超えて父親がアル中でやばいって話で盛り上がるなんて思いもしなかった。英語を話せるようになりたいです。海外の人と仲良くなりたいです。

 

友人の紹介でバイト先に新しい人がきた。後輩と話すのは苦手だ。だってタメ口聞いてくれないからどうしても距離を感じる。綺麗な子だったけど、前だったら正直な話自分の中にあるボーダーを超えればみんなそういう対象で見れたけど、ここ最近そういうのが一気に消えた。説明しがたい。

多分この子とは仲良くなれない気がする。まあ本読んでればいいしいいや。

 

*************

坂口安吾の本を読み終わった。もとはといえば伊坂幸太郎の砂漠に出でくるあるセリフに心打たれ、調べたら坂口安吾の小説の一文だったのがきっかけ。

 

今の自分の心境というか、女性というものに対しての考え方がいくつか重なるところがあって、なんとも言われぬ感情が込み上げてくる。決して面白かったという言葉で纏めたくはない。

 

犠牲、疑い、恐怖。全てが己に降りかかりそれでも愛そうという姿勢。それに蝕まれる自分。その葛藤の中に理性と肉欲の狭間で揺れ、女の不可解さや残酷さに打ちのめされながらも、依然として女からは逃れられない。

自分を投影して読み進めていく中で、今までにない感情がいくつも生まれていくのが手に取るようにわかっていった。

どどうしても家庭の愛を知らずに育ってきた自分は、恵まれた友人や大人だけでは満たされず、乾いた心の癒しを自分の好きになった人に求めていたのかもしれない。

 

人は必要な時に、人と出会うらしいし、神様は乗り越えられない試練は与えないらしい。受け入れるのと合わせるのは違うらしい。

 

学生という立場や、自分のやりたいことやるべきことが時には障壁になるけど、きっと過ぎてみれば忘れているし、俺という人間が一番成長する時はきまって、こうやってアホみたいに悩んで泣きそうなくらい未来が不安になって、必死で誰かを追いかけている時なんだ。

 

本当に苦しいけど、思いを吐き出した時に前向きに終われるのは、なんとなく安吾の小説を読み終わった後の心地よさに似ているのかもしれない。

 

未来は不安なくせして明日はそんなに怖くない(WordPressより移行)

こんなにも胸がいろんなことでかき乱されるの初めてだ。とか言って過去にもこれくらい、痛みを感じるくらい胸が締め付けられることがあったのに、過ぎ去ってみると覚えてないものなんだ。

ずっとずっと読みたかった”「やりがいのある仕事」という幻想”を読み終わった。多分立教の赤本の評論問題で取り上げられていて、ちょうど整理してた時に出てきた赤本ノートにメモしてあったから覚えていた。

 

自己啓発とかは興味ないけどそんな類なのかな。筆者はそれを嫌っているけど、この本を手に取る時点でそれは避けがたいものだからしょうがない(多分これも筆者言ってた)

 

その中で今の自分にぴったりなことが書いてあった。

 

筆者が受けた質問に

Q:未来への不安が尽きません。

というのがあった。自分にとってタイムリーすぎる。本当に本当に何もかもが不安すぎてここ最近ゲロ吐きそうになっているのだ(汚いけどマジだ)

誰かと遊んでいても頭の片隅ではどっか気になってしまい、今この時間を勉強とかに使った方がいいんじゃないか。とか考えて最終的に自分の周りの人間を失っていくのがおれスタイル。これは痛いほど2年の時に感じたから3年はもうやめるって決めた。

大学に行くと楽しさが増すがその分不安も増していく。周囲とすでに違うスタートラインに立っていて(それはプラスでもマイナスでも)、こっからさらに違う道を歩もうとしている。もちろん周りに誰もいないのだから先を照らしてくれる人もいなく、頼れるのは自分の”気持ち”のみだ。

それをやったからって絶対にプラスになる保証はないし、リスクが大きいと考えてしまう。この時点でもう1年生の時のおれは消えかけている。自分を客観視した時に1年生の自分の信条がほとんど消えかかっているのを感じて、いたたまれなくなった今だ。

 

今ここに声高に宣言したい。宣言するほどのことでもないけど

 

就職活動が怖い

 

やっぱり怖い。なにが怖いんだろうか。なにが不安なのだろうか。人はやはり無意識の中に安定を求めるのが自分の欲求からわかってきて、それとは反対にいる自分の自由に対する欲求が反発しあっていることが自分を苦しめている。

 

わかってるんだよそんなこと。と言いたくなることがたくさんある。不安と期待に折り合いをつけようとおれのチンケな脳みそが必死になって答えを出そうとしている。こんなに悩んだって答えなんてでないのにね。わかってるんだよそんなこと。

 

本筋に戻るとその質問を受けて筆者が出した回答はこうだ

 

未来への不安は、生きていることと同じで、常に、どんな状況でもある。(中略)

未来が不安になるのは、今が良い状態だからだ。悪い状態なら、未来のことなど考える余裕もないはずだからである。

引用元:森博嗣「やりがいのある仕事」という幻想

 

なるほどなと思った。

 

それと同時に1年生の時はともかく2年生の時なにも感じなかったのも納得した。なにも行動していない、なにがしたいのかも分からない、大学の友人ともいたくない。結局地元の友人の所でずっと立ち止まって景色が流れるのをぼんやり見ていただけなのに、なにも焦りや不安を感じなかった。

 

そう考えたら確かに今は恵まれているいい状態なのかもしれない。自分の将来に向けてなにが必要なのか、それに向かって準備する段階にようやく来たのかもしれない。だたその見える先が他人、かつ大多数の人間とは異なっているから、日本人として本質的に刷り込まれたConformityが脅かされることで極度の不安を感じてしまうのであろうか。

それに最近思ったのが

”今まで自分が挑戦だと思ってやってきた事って、大抵そばに誰かいた”

これに気づけた自分をまずは褒めたい。感謝が溢れてくる。そして思うのがこれから自分がやろうとしている事は、今までに比べたら自分一人でなんとかする事が大きい挑戦なんだ。だから怖い。きっと年を取るに連れて、こういう状況は絶対に増えていく。

おれが尊敬している人の母親が神様は乗り越えられない試練は与えないから大丈夫。って言ってたから大丈夫。この人が言って初めてこの言葉が響いた。

 

こうして訳も分からず書いている時、自分の言葉にならない思いを稚拙な脳みそなりに言葉に起こして文章にしている。そうすることで自分の考えを脳から取り出し、ある程度は客観視できる。

文章に推測っぽい表現が多いのは多分そのせい。ほら今だってこうやって書いて気づいた。

 

こういう時に書くブログの力は大きい。久しぶりに高校生の時みたいにかけた気がする。自分はもう昔のころとは変わっちまったとか思っていたけど、案外余裕で取り戻せるのかもしれない。

 

 

 

 

ほら、また書いてて気づいた。

無題(WordPresより移行)

大学始まって最初の金曜を迎えました。一週間は経って無いけど一つ自分の中で強く感じたことがあるのでここに吐き出す。消化仕切れ無い思いってことですね。

 

何を思ったかというと、やっぱりね、就活が怖いわけですよ。いくら自分のやりたいこと(楽なことじゃなく)をやって、強く自分を持てばいけるとか思っていても、なかなか不安になる。

みんなと話しているとなおそう感じる。一人立ち止まって見てみると多くの学生の流れは同一方向だ。進んでいるの中で各々が個性や経験を競い合っているけど、みーーんな同じ。

私はそとから見たらどう見えるのだろうか。きっと列にもついていけず、自分で新たな道を切り開くこともできないただの人なのかもしれない。

かといってそのまま流れに乗るか?多分そんなことできてたら高校の時から内申も高いだろうし、大学2年の後期も授業アホみたいにサボってインターン行ったりはしなかったと思う。

 

かといってこっからが勝負なのはわかっているけども、踏み出すのが怖い。周りから逸れて、たった一人でこの広い海に飛び出すのが怖い。繋ぎ止めたいものが離れていきそうでとても怖い。

 

4年でしっかり卒業する人たちがほとんどの中で、2年間も休学してちゃんと仕事につけるだろうかああああああああああああああああああああああ

 

 

もう書いている時によくわからなくなってきた。仕事ってなんだよ。幸せとは。くっそ。ちゃんと書こうと思ったのになぁ。

 

節ってる(WordPressより移行)

 

3年生になった。そりゃそうだ、うちの学部は単位が足らなくとも進級はできる。

 

国際経営が多くとる授業をいくつかとったせいか、久しぶりに合う面々がいて面白い。それに履き違えていた若さを今になってやっと悔い改めることができたので、1年の時に仲よかった人たちとまた楽しく話せて内心すごい安心している。

3年生は切れかけた人とのつながりを取り戻す1年にします。他の人はもっと先の段階に行っているんだろうけど(インターンとか、留学とか)周りを見ていると、どんどん無意識に自分の首を締め付けるだけなので、長いスパンで考えてなるべく歩むべき道の先を見るようにする。

 

機種変更しました。さようならiphone 5s

 

高2の10月から使っているせいでもういろいろダメでした。数えれば写真は13,000枚以上。動画は500本近く。それは64GBあっという間に無くなりますわ。

結局seに変えたんだけど、これからの2年間こいつとどんな人生を歩むのか楽しみ半分、不安半分以上です。

 

定期券の更新、携帯の機種変更、筆箱、リュック、財布。

 

物と歩んだ想い出にはわりかし大きなストーリーがある。こんな気持ちになれるのもあと何回なんだろうか。

 

また歩み出す。まんま0からのスタートなので謙虚かつ自分を持ちつつ生きていこう。

車内(WordPressより移行)

幼稚園の頃から車が好きで、と言っても当然免許も取れないので中学生に入る頃にはすっかり関心は野球や音楽へそれてしまった。

免許を取ってからというもの、周りの人が盛んに車を乗っているせいなのか、自分の生活に車が大きく関わってきたのはいうまでもない。

 

あの頃はずっと自転車だった。後ろからついてくる友人はキックボード。

 

隣街の発売日ガン無視のゲーム屋さんに行くことが大冒険だった。

 

カゴにサッカーボール、水筒、遊戯王カード、PSP、グローブをぶち込んで家を飛び出していく。もちろん宿題のことなんで頭の片隅にもない。

鬼ごっこでどうやって逃げようか、新しく覚えたフェイントをどこで使おうか、誰のバッティングフォームを真似しようか、どんな武器を作ろうか。

そんなことばっかり考えてた。

 

 

早いもので今年で21になる。陳腐な表現だが、昔の自分が想像していた21歳はもっと大人だった。きっと今自分が思っている30歳もいざ自分がなってみたら案外ガキのままなのかもしれない。

 

キックボードでアホやっていた友人が引っ越した。頭はかなりよかったが勉強は力を入れてなかったらしく2年遅れでの入学だ。2年間待ってやっと一緒にバカできると思ったら160km離れたところで一人暮らしをするらしい。人生予想した通りにならないのは知っていた。

自分が住んでいる道の一本となりにキックボードの友人と、私が中三の時、部屋で深夜の3時までスマブラマリオカート、モンハンをやっていたこれまたアホな友人が住んでいた。

浪人生、大学生、社会人。

立場は違えど定期的に会っていた。

 

三人で引越しを手伝った。思えば普通にトラック借りて来れるなんてまずないだろうし、その日に誘われて予定蹴っていった自分もまだまだ鬼ごっこ感覚が抜け切れていないアホだと思った。

 

車内は相変わらず。クソみたいな会話。多分高校の時から内容は変わってない。

 

3年生になった途端多くの変化が起きた。周りが変化をもたらしてくれたとも思うし、自分が変わったから変化が起きたとも思う。どちらにしろ周りの友人と自分に感謝したい。

 

その変化にもがきつつ少しづつ大人に足を踏み入れているのを客観的に見て怖くなったり、淡い希望に胸を膨らませていたり。

 

だた昔の自分が思っていたよりガキな21歳の ”俺” が思う ”大人” っていうのは思ったよりも悪くは無いなと思った。

 

3人とも生涯永遠のクソガキでいてやる!!とかしょっぱいこと言っていたけども、あながちそんなこと言い続けていても大人にはなれるのかもしれない。

 

 

さて、大学三年生も始まるわけだが、やっぱり不安は増していく。それにつられ自身も無くしていく。そんなこと知っていた。今更何を逃げ腰になっているんだ。

と弱い自分と戦っている。周りに流されず自分の意思を強く持ち生きることは想像以上に難しかった。

 

かと言ってこのまま折れるわけにも行かないし、折れることができる人間じゃ無いのもよく知ってる。

 

この先絶対自分が想像した通りにはならないんだろうけど、少しでも過ぎた時間を誇れるように今をもがいてみようと思う。

 

 

 

 

 

Start from Scratch (WordPressより移行)

アメブロ以降なかなか新しいブログが定まらない。なので汎用性がいくらか高いWordPressに変えました。公開するかは末定です。

ってかフォントゴミだな。

2年生のあんどりゅーごみくず期間があったお陰か、最近いろいろ行動ができている。特に今回は将来や自分が前々のさらに前からやりたかったことに直結しているからインパクトが大きい。

ゼロからのスタート。

まさにそうだ。今までやりたいとか楽しいと思ったことが一気になくなって、自分がどこを歩んでいいのかわからなくなった。SAGOJOに入ってからそれが顕著になった。自分というものに一切の色を感じなくなったし、なんなら適当に就職してそのお金でその場しのぎの楽しさを生きがいに生きていけばいいやと思っていた。

まあ人は面白いように変わる(特に俺)

一風変わったどん底(絶望に打ちひしがれないあたり手強い)があったお陰で2年生は地元の友達と首都高速と峠を攻めることで終わった。先述した通りこんな生き方でもいいかなって思っていた。

 

 

今思い返すといろんな人が(特に大人)俺らの未来を、行動を、決定を明確にしたがる。

何がしたいの?

どんな目的なの?

なんのためになるの?

 

うるせーーーー!!!

 

ふざけんな!まだ学校っていうクソみたいに閉鎖された空間でしか生きてきてない(大学は幾分視野を広げられるが)のに無理に決めさせようとすんな。

って最近思った。

 

俺らは何も知らない。真っ白なわけだ(机上の知識は他に比べたらある)

それなら真っ白なまま直感で思ったことを行動してもいいのではないか。もしいろいろ明確にすれば知らず知らずのうちに自身の可能性を減らしてしまうことにつながる(俺は営業向いてなさそうだからいいやとか、みんなこっち行くし俺もそうしようとか)

けどそれってもったいなくない?
というのもやってみたら意外と学べたことって多くないですか。第一印象最悪な人間って後々仲良くなること多くないですか?

それに似たようなことって大学生のインターンや進路、また自分の本質との交渉の上で絶対起きると思うんです。

例えば業種を選ぶときなんとなくこれがいいからとか、ゼミでこれを学んでいるからとか、無意識に選択肢を狭めている気がしてならない。それがなければいろんなことに挑戦できていろんなことを吸収できる。そこで初めて自分の選択が出来ると思う。

なぜならばそこには雑種な経験があるから。

 

これ書いているとき図書館閉館して途中から書いたからまとまらないや。

 

最近前みたいなうぉぉぉぉ!ってのが少ないからもっともっといろんなことに憤って行こう。

追い風

寝ていたというのは言い訳で、別に改まってなんかなぁーってのが感想。そのくせ一番テンション上がってるのは俺だっていう自信がある。

 

 

男というものは楽だ。いろいろと。そこは察して欲しい。

 

 

そう考えると一年というのはあまりにも短い。思えば二年生のほとんどは一緒に過ごしていた気がする。俺が学校に行く数少ない日でほとんど授業が同じだったからしょうがない。

 

先述した通り、別になにか特別な思いがある訳ではない。ただ先を越されてちょっと悔しい。それだけ。こいつならやるだろうなぁって思っていたし、いつかやりたいって話もしていたくらいだ。

 

いまの自分にはできなくて、けどやりたいことを人がやってるのを見るとあひょーってなる。いまそれ。最近多い。多分自分が踏み出せない人間になったから。

 

俺はめんどくさい人間だ。感情をうまく伝えるのが苦手で天邪鬼になりがち。しかもこういうことをどっかに残すと大抵の場合実現しないから嫌い。

 

仲のよい人間とは一定の距離を持った方が良いとか思ってたけど、んー、、いまこれ書いてる時はやっぱり胸がムズムズする。俺の心の弱いところ、日々思っている文句やあーだこーだを素で吐き出せる唯一の人間が消える。なんだかなぁ。割といい年の取り方をしたとここで思う。(唐突)

 

やっぱり今日は会わなくてよかった。俺っぽいし。

 

 

ブログを見て、初めてあいつの内を文字から知ることができた。それは別にどうだっていい。いや、よくないけどそこじゃなくて、最後の写真であれを使うことがずるい。あれはいけない。ふざけんな。

俺よりも絶対関わっている人間多いはずだし、自分がカッコよく決まってる写真だって何枚かあったはずだ。それなのにあのむさい写真はなんだ。しかもセンターに写っているのどっかのゴミクズじゃねぇかクソが。右の奴もむさすぎだろ。

 

 

俺がいま抱いている様な感情を旅先でたくさんしてくればいい。100億回くらい胸がしめつけられればいい。そこに歓びを感じられる人種だしね。俺は知ってる。あとは国道を我が物顏で社畜レーシングする大型トラックにだけ気をつければいい。

 

 

f:id:andrew_gomikuzu:20170325024527j:plain

 

俺にとって大学生活の原点はここだ。初めてのチャレンジ。これがなかったら何もしてなかったはず。

 

原点というのは普遍的でブレない。こいつのことを思い出して、近頃ブレまくった俺のいろんなものを原点に立ち返らせてまた振り出しからやっていく。じゃなかったら負けちゃうからね。ちきしょうめ!

 

 

Life is an adventure, Dare it!  ちんぽ!!ちんぽ!!!