Quantum Jump

雑踏に飲まれそうになりながらも必死にもがくブログ

たった2週間のアメリカ滞在で僕が思ったくるまの事

 

 

 

 

別に私は車も持っていないし、バイクも持っていない。他の人はすでに自分の乗り物を所有している。そんな中、持っていない奴が偉そうに。という人がいるかもしれないが書かせてもらう。

 

 

こう見えても日本で一番頭いい経営学部にいるので、ほんの少しだけマーケティングの観点から、よりわかりやすくつらつらと述べていこうと思います。

 

 

  1. アメリカってどんなん走ってるねん
  2. 文化
  3. JDMとUSDM
  4. 日本の国内市場
  5. 個人的な意見

 

ってな感じで進めていく。

 

 

 

 

まず1つ目。

 

アメリカってどんな車走ってるん?

 

 

結構気になるよね。ワイスピみたいな感じ?(1と2しか見た事ないけど)マッスルカーばっか?プリマスとかポンテアックばっかなの?

 

 

さて、私が空港について最初に目撃した車をご覧いただこう。

 

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インテグラやないかーーい!!

 

しっかりと丸目4灯でしたよ。えぇ。

 

率直に思ったのは、アメリカはホンダ車めちゃくちゃ多いです。びっくりしました。

 

 

 

 

ランキングにするとこんな感じ

 

  1. トヨタ
  2. ホンダ
  3. GMC、レクサス
  4. 日産、MAZDA
  5. シボレー、ヒュンダイ、ダッチ
  6. スバル、テスラ、三菱
  7. その他いろいろ(ここも楽しい)

 

ってな感じですね。やっぱりトヨタはどこ行っても最強でした。マレーシア行ってもタイ行っても最強でした。

 

 

トヨタはほんといろんな車種がいますね。こっちでいうカローラ的な存在(90'で想像してくれ)でカムリとかバンバン走ってます。意外だったのが現行の86をめっちゃ見ました。人気なんですねぇー。

 

 

 

ホンダも負けず劣らずすごいです。ラグレイトがオデッセイの名前で走ってるのを見て、おぉ、俺はアメリカにきたんやなぁと感動しました(まぁ2週間で帰ったけど)

ホンダについては思うことがたくさんあったので後ほど供述します。

 

 

 

GMCはトヨタに抜かれたとはいえさすがに圧倒的なシェアを誇ってました。と言っても特徴的なのは、そのほとんどがピックアップトラックだったということです。もちろんタコマも走ってましたけどやはりGMCのピックアップは国民的車なんだと思います。

 

 

4位ですが、まずシボレー。ここで感動したのは、マスタングくっっそ多いです。やっぱりかっこいい!!街歩いてたらめっちゃ見ます。これには感動しました。文化として根付いているなぁと。

 

同じくダッチですがこれもぼちぼち。チャージャーチャレンジャーは現行だし、爆音響かせて去って行ったのをよく見ました。ちょっといいお話があるのでここも後ほど。

 

あとはちょいちょいですね。普通に見かけます。テスラもスバルも三菱も。もちろんポンテアックファイアーバードトランザムもカマロもプリマスリンカーンもサターンも見ましたし、リンカーンに至っては最新型乗りました。

 

ざっとこんな感じです。

 

 

 

 

文化的な違い

 

これもまた衝撃的でした。

 

街を歩いていると、とりあえずうるさい。なにがうるさいって、みんなうるさい。

とりあえずピックアップトラックめっちゃ走ってるんですけど100%うるさい。マフラー太すぎる。

 

けど誰一人嫌な顔しないんですよね。

 

 

 

俺がスーパーに買い物にいった時に、チャージャー乗ったお兄さんが駐車場にいたんですよ。おー、決まってるなぁと思ってまじまじとニヤニヤしながら見てたら、こっち見て満面の笑みで

 

ブォォォォオオン!!!!

 

と一発空ぶかししてその場でバーンナウトしだした。そんで満面の笑みでVサイン 。

 

 

もうね、最高かと。

 

 

こんなんが5日間のSan Jose滞在で3回ほどありました。

 

 

 

他にも鷹目のインプだ珍しい!とおもったら横に青いEVO9がいて、信号変わったと同時に彼方へ吹き飛んでいったし(この時まだ夕方)、なんかうるせぇの来たなと思ったらバンパー消し飛んだEGがタイヤ鳴らして吹き飛んでいったし。

そんでもってNAロードスターが多く走っていたことに感動したし。ちゃんとエクリプスも走ってましたよ。

 

高速は無料で片側6車線だし、信号なんてほとんどないし...。そりゃドリフトよりもドラッグレースしますわ。

 

 

国民の文化として、車で楽しむというのがとても根付いているなと感じました。この文化的差異は大きい。

 

 

 

ただ道がまっすぐ過ぎて、走るなら圧倒的に日本の方が楽しいというのは確かです。

 

アメリカは

クソ長い直線をいかに300kmに近づけるか競争するけど

 

日本は

30kmで曲がるカーブをいかに100kmで曲がるか

 

この差だと思います。F1ドライバーはカスだけど、ストリートなら日本の方が圧倒的に腕前は上でしょう。

かける金は圧倒的にアメリカの方が上です。法はゆるいし家にガレージあるしね。こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

このブログのメインテーマといっても過言ではありません。

 

JDMとUSDMについて

 

 

よく聞く(つっても地元じゃ魁と八木くらいしか聞かんけど)JDMってのは

 

Japanese(日本) Domestic(国内の) Market(市場)

って意味ですね。USDMはアメリカ国内の市場ってことです。

 

 

 

まず前提として必要なのが日本の市場がいかに特殊かってことを説明しなければなりません。

 

例えば左ハンドルの車ありますよね。アウディA2とかはよく見かけるけど左ハンドルしかありません。それはなぜか。

 

それは日本の市場向けに作られていないんですよ。というのもあの中途半端な排気量とボディサイズから、日本の正規代理店で販売しても売れないんです。なぜかって?日本特有のものが市場を席巻しているから。

それは軽自動車です。

 

じゃあ左ハンドルのワゴンRみたことありますか?多分カーセンサーにも乗ってないと思います。なぜならあれはJDMなんです。日本特有で、日本の市場向けに作られた車だから海外で売れないんです。だれも買わないからね。

 

別にハンドルの位置で決めているわけではないんですよ。マーケティング、つまりいかにたくさん物を売って企業がお金を得るか考えた時に、ちゃんと需要があるところに、適切な量作って売った方が儲かるんですよ。

 

だってアメリカのもろパクリしていた60'sの日本車にスーパーバードとかコルベットスティングレイみたいな車ないでしょ?今都内にハマーとかリンカーンナビゲーターたくさん売ったらもっと渋滞するし、多分麻布とか青山の道走れないでしょ?

 

けどほぼ直線6車線のアメリカだと売れるんです。けど軽じゃ地獄です。マーケティングってこういうこと。

 

 

 

さぁこのマーケティングの観点からJDMとUSDMを見ていきましょう。

 

先ほど述べた中にホンダが多いというのがあったと思います。その中でもシビック。魅力やね!

 

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違う違う。シビックがマジで多いんです。日本で走ってる軽自動車が全部シビックになった感じですアメリカって。しかも何がすごいってEF,EG,EK,FKの型、それもハッチ、クーペ、セダン、ワゴン、トールワゴンいろいろバリエーションがあるんです。EP,FDがなかったのは理由不明。

 

その中でも不思議に思ったのが、結構知らないシビックがあるんですよ。つまりUSDMシビックがたくさん。しかもバカうるさいエキゾーストノートを響かせ去っていく。たまんねぇ。

 

FKの型でクーペもあれば、EGの顔してi-VTEC表示のものまで。つまりエンジンはK型?とりあえずバリエーションに富んでいて日本じゃ想像もできないような光景でした。

 

そしてほとんどがうるせぇ。最高かよ。

 

 

国内市場について

 

そう、僕日本人です。車好きです。多分ツイッターのフォローワーの中で一番昔から好きです。まさきをのぞいて。

ホンダも好きです。ツインリンクもてぎのイベントに小三の時にいって、TAKATA NSXARTA NSXレイブリックNSXのエキゾーストサウンドを生で聞いたし、ARTAに至ってはコックピット乗ったことあります。

 

なのに知らないホンダ車がいい音鳴らして走っていくんです。それも何台も。EFもEGもバリバリで走っていきます。

 

 

 

そん時に感じたこと

 

あ、もう日本の市場は捨てられたんだな

 

と。

 

 

JDMの終わりを体感しました。

 

 

新型シビックを思い出してください。日本の道にあのボディサイズは適切でしょうか?歴代のコンセプトはどんなものだったでしょうか?

 

そうなんです。日本の市場なんてもうおまけなんです。海外向けに開発、デザインして、海外でたくさん売って欲しいやつだけちょろっと日本で売る。この図式なんです。

 

現行で販売されている全てのスポーツカーは全て海外市場メインで販売されています。

Z、GTR、NSXもしかりです。

 

じゃあスイフトとかヴィッツはどうなんや!!って声あると思います。コンパクト、小排気量ながら、長年モータースポーツで培ったノウハウが注ぎ込まれた立派なスポーツカーです。

 

しかし二台とも欧州向けに3ドアが用意され、日本では未発売or限定での発売になっています。

 

 

もう日本の市場は終わりなんです。売れないんです。JDMは死んだのです。

 

 

個人的な意見

 

ここまで散々述べて来ましたが、首都高行けば、峠にいけばまだまだ盛り上がりを見せているのは確かです。しかし今後FDとかシルビアとかTYPE Rとかそういう車が日本で生まれることは二度とないということです。

 

あったとしても海外生産をベースに考えられているため、値段が高く、大きいものになるはずです。日本はおまけだから。

 

きっと僕たちはJDMを楽しめる最後の世代なのではないでしょうか。いまなら値段は高いけれども、モノはある状態です。しかしあと5年もすればそのほとんどがなくなるのかもしれません。

 

ただ思うのが、トヨタ現社長の豊田章男という男は偉大だということ。このご時世に86をあそこまで売ったのは本当にすごい。マーケティング、経営戦略ともに世界一のメーカーが、この日本でスポーツカーを売るということをやってのけたのは、車好きとして感謝しなくてはいけないことかもしれない。

 

あの車好きな社長だからこそスバルとの提携があり、今まで良いモノは作るのに、売るのが下手くそなスバルがここまで業績を伸ばせたのでしょう。

 

 

ただJDMは消えるけど、走る喜びを味わえる車は消えないことも確かです。その点トヨタマツダ、スバル、スズキは賞賛に値すると言えます。日産は死ね。

 

 

 

 

 

俺も早く働いて車ほしーなーってブログでした。